心療内科
うつ状態や自律神経失調症、睡眠障害などをこころの面から治療をおこないます。
1人の人の中にある”こころ”と体は決して別々に存在するのではありません。密接に関係し、影響を与えあっている切り離せないものです。
それでは”こころ”はどう扱えばよいでしょうか?
目に見えない”こころ”は、人との関係の中で成り立っているものであり、患者さんとお話することではじめて”こころ”はみえてくるものだと考えています。そこから初めて”こころ”と体の両方を診ることができるのだと考えています。
心の不調からくる病気
心療内科で扱う主な病気は、
・うつ状態
・睡眠障害
・不安障害
・自律神経失調症・心身症
・パニック障害
などがあります。他にも、緊張性頭痛や仮面うつ病など一見すると体のどこかが悪いのではないかと受診を繰り返すけれどいっこうに改善が見られなくて悩んでしまうような症状にも心因的な要素が深く関係している場合もあります。
心と体の関係
心に何らかの重圧がかかれば体調を崩し、病気にかかってしまうと心は疲弊してしまうのが人間です。心と体は互いに強く影響を及ぼしあい、決して切り離して考えることはできないと考えます。患者様と接する上で心身の状態をよく観察し、心理面と身体面の両方の側面からから治療をこころみる全人的医療を念頭において対応したいと考えています。
心も体も局所的見るのではなくに1人の患者様に対してトータルな目で向き合いたいと考えています。
心療内科と精神科、神経内科の違い
『心療内科』は、主には心理的な原因がもとで身体の症状があらわれる症状に対して治療します。
『精神科』は、うつ病や統合失調症などの心そのもの病気を治療します。
また、『神経内科』は、脳梗塞や脳や神経など身体的な病気の治療をします。
心療内科での対応
上野医院では心療内科として生活指導や処方を行なっています。
気分の落ち込みを感じる、不眠でお悩みなどもご相談ください。